ANAダイナースカードのメリットと審査基準|マイル還元から年会費まで徹底解説
ANAダイナースカードの概要と魅力
ANAダイナースカードは、三井住友トラストクラブ株式会社が発行するプレミアムクレジットカードです。ダイナースクラブの卓越したステータス性と、ANA(全日本空輸)のマイルプログラムが融合した一枚として、多くの旅行者やビジネスパーソンから注目を集めています。
このカードの最大の魅力は、日常のお買い物や高額な決済を通じて、効率的かつ無駄なくANAマイルを貯められる点にあります。一時的な利用だけでなく、計画的にマイルを貯め、ファーストクラスやビジネスクラスでの特別なフライト体験を目指す方にとって、非常に強力なツールとなります。
優れたマイル還元システムに加え、手厚い旅行傷害保険や柔軟な利用限度額など、プレミアムカードにふさわしい充実した機能が備わっています。
充実した特典とメリット
ANAダイナースカードには、日々の生活や旅行をより快適にするための多彩なベネフィットが用意されています。具体的なメリットとして、以下の機能が挙げられます。
- 手厚い旅行傷害保険:国内および海外の旅行傷害保険が付帯しており、カードでの利用条件を満たすことで最高1億円の補償が受けられます。これにより、出張やレジャーの際も安心です。
- ショッピング・リカバリー保険:カードで購入した商品の破損や盗難に対し、年間500万円までの補償が提供されます。
- 空港ラウンジの利用:国内の提携空港ラウンジにアクセス可能であり、フライト前の時間をゆったりと過ごすことができます。
- 最先端の決済機能:Apple Payやコンタクトレス(タッチ決済)に対応しており、スピーディーで安全な支払いが可能です。
- 多彩な追加カード・サービス:家族カードの利用分も本会員のポイントとして合算できるほか、ETCカードやビジネス・アカウントカードの追加発行にも対応しています。さらに、キャッシングサービスやカードローンの利用も可能です。
申し込みの前提条件と入会資格
クレジットカードを申し込むにあたり、入会資格の確認は非常に重要です。ANAダイナースカードの申し込み対象者は、日本国内に居住していることが条件として設定されています。
申し込み可能な年齢、収入や居住地の条件は、申し込み先の公式商品案内で確認してください。入会には所定の審査があり、条件を満たしていても発行が保証されるわけではありません。審査にあたっては「当社所定の基準を満たす方」という規定に基づき、三井住友トラストクラブ株式会社の独自の審査基準が適用されます。
プレミアムカードとしての性質上、安定した継続的な収入と良好な信用情報が求められる傾向にあります。
このカードがおすすめな人・おすすめできない人
おすすめな人
ANAダイナースカードは、日常のさまざまな支出をANAマイルに集約したい方に最適です。特に、月々の決済額が大きいビジネスパーソンや、数年単位で大量のマイルを貯めて長距離路線の特典航空券を狙いたい方には非常に適しています。ポイントの有効期限や移行上限の制約がないため、目標に向けたマイペースなマイル構築が可能です。
おすすめできない人
一方で、ANAのフライトを利用する機会が極端に少ない方には、このカードのメリットを十分に活かすことができません。また、カードの維持にかかる年会費などのコストを最小限に抑えたい方にとっても、本カードはオーバースペックとなる可能性があります。費用対効果を最優先に考える場合は、年会費が安価な別のカードを検討することが推奨されます。
リワードとマイルプログラム
ANAダイナースカードの最も注目すべき点は、その優れたリワードシステムです。カードの利用によって付与されるポイントは「ダイナースクラブ リワードポイント」と呼ばれます。
基本となる還元率は、100円の決済につき1ポイントです。このポイントプログラムにおける最大の強みは、ポイントの有効期限がない(無期限)という点です。失効を気にすることなく、好きなだけポイントを貯め続けることができます。
さらに、貯めたポイントをANAマイルへ移行する際、移行数の上限が一切設けられていません。これは他社の多くの航空系カードと比較して極めて強力なメリットです。ANAマイルへの移行のほかにも、他社ポイントへの移行や、さまざまなアイテム(商品)への交換オプションが提供されています。
ポイント・マイルの交換先、交換比率や入会特典は公式の最新案内で確認してください。特典ごとに対象取引、上限、申込経路や期限などの条件があります。ポイント・マイルの交換先、交換比率や入会特典は公式の最新案内で確認してください。特典ごとに対象取引、上限、申込経路や期限などの条件があります。
利用可能枠(初期与信枠)について
一般的なクレジットカードでは、入会時に明確な初期利用限度額が設定されますが、ANAダイナースカードの利用可能枠には「一律の制限なし」という独自の特徴があります。
これは無制限に利用できるという意味ではなく、会員一人ひとりの利用状況や支払い実績、資産状況等に応じて個別に柔軟な枠が設定される仕組みです。利用可能枠は審査により個別に設定されます。申し込み時に公式の商品概要に記載された範囲を確認し、発行後は会員ページまたは契約書面でご自身の利用可能額を確認してください。高額な商品を購入する際や、一時的に出費が増える時期でも、事前に相談することで柔軟に対応してもらえるケースが多いのが本カードの利点です。
申し込みの手順
ANAダイナースカードの発行を希望される方は、以下のステップに沿って手続きを進めることができます。
- 事前準備:申し込みに必要な本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と、引き落としに利用する金融機関の口座情報を手元に用意します。
- オンライン申し込み:公式の申し込みページへアクセスし、氏名、住所、勤務先情報などの必要事項を正確に入力して送信します。
- 入会審査:三井住友トラストクラブ株式会社の所定の基準に基づき、審査が実施されます。
- カードの発行と受け取り:審査を無事に通過すると、登録した住所宛にカードが郵送されます。到着後、裏面に署名をして利用を開始します。
カードの申し込み手続きは、以下のボタンから安全な公式サイトにて行うことができます。
メリットとデメリット(長所と短所)
入会を最終決定する前に、カードの利点と注意点の両方を把握しておくことが重要です。
メリット(長所)
- 100円の決済ごとに1ポイントが貯まり、ポイントの有効期限が一切ありません。
- ダイナースクラブ リワードポイントからANAマイルへの移行において、年間の移行上限がありません。
- ご利用可能枠に一律の制限がなく、高額な支払いにも対応しやすい柔軟性があります。
- 家族カードの利用分も本会員のポイントとして合算でき、効率よくマイルを貯められます。
- ETCカードの利用が可能であり、ドライブや旅行の際にも便利です。
デメリット(短所)
- ステータスカードであるため、高額な年会費を毎年負担する必要があります。
- 海外でカードを利用した場合、3.63%の海外事務手数料が発生します。
- リボ・分割払いの手数料やキャッシングの金利、遅延損害金は支払い方法と契約条件によって異なります。利用前に公式の会員規約・支払方法の案内で適用利率と返済総額を確認してください。
手数料と各種料金
ANAダイナースカードの維持にかかるコストや手数料について解説します。
まず、本会員の年会費として¥33000が必要です。通常年会費と、申込経路や条件によるキャッシュバック特典は分けて確認してください。本会員の年会費は2026年3月1日以降の入会完了分から33,000円に改定済みです。(既存会員に対する改定は、2026年4月10日以降の口座振替分から適用されます。)
家族カードの年会費は8,800円(税込)です。2026年3月からの改定後の金額です。
海外での決済時には、利用額に対して3.63%の海外事務手数料が上乗せされます。リボ・分割払いの手数料やキャッシングの金利、遅延損害金は支払い方法と契約条件によって異なります。利用前に公式の会員規約・支払方法の案内で適用利率と返済総額を確認してください。
カスタマーサポートと対応窓口
問い合わせ先と受付時間は、公式サイトのサポート案内またはカード裏面で確認してください。紛失・盗難時は通常の問い合わせ窓口ではなく専用の緊急窓口を利用してください。
申し込みや利用の前に、該当サービスの条件を公式の商品案内・会員規約で確認してください。ご不明な点や緊急の対応が必要な場合は、カード到着後に同封される案内書類や、カード裏面に記載されている連絡先を直接確認する必要があります。

